自分は病気などではない!すべて最初は信じたくないもの。。。
時が・環境が・人がいつか解決してくれるさ!!
~それ、危険です。自分のことをみなさんは理解できていますか?
今日のランチはステーキを食べられるファミレスに行ってきました。
炭水化物を敬遠しているので、休日は外食メインですが主菜をしっかり食べられる場所をチョイスしています。
今日はステーキ・ハンバーグ・チキンソテーの盛り合わせにしました。
ちょっと食べすぎたかなぁ。。。夕飯の時間になったのですがおなかが空きません。
規則正しい生活には食事のタイミングが大事なんですけどね。
さて、今日は私が病気と向き合った時の話を掘り下げたいと思います。
1.ストレスの原因~自分のことどれだけ理解していますか?
健康な時は誰も自分が病気(特に「こころの方」)にかかるとは思いません。
メンタル不調の主な原因は「ストレス」と言われていますが、そのストレスの原因が様々なだけに
「ストレスの原因」に応じた対策が必要だと思います。
私の場合は、1日の中で拘束される時間のほとんど、1か月の中で拘束される日数のほとんどを「オンとオフ」で切り替えられなくなったことが原因でした。
やらなければならないこと(他からの命令や自覚している義務)に意識が行き過ぎてしまったことです。
「やりたいこと」を1日のわずかな時間、30分でも組み込めれば良かったのでしょう。
また決して悪いことではないのでしょうが①会社にいる自分②家族といる自分の姿を「よく見
せよう」としてしまっていたかも知れません。
つまりは「自分を見失うこと」が病気のはじまりでした。
2.悪いことも含め自分を認めること~他者からのアドバイスを効かせるコツ
私は病気を治すプロセスとして4つポイントがあると考えます。
①がんばりすぎた自分を休ませること
②本来の自分を取り戻すこと
③療養中に病気を再発させない生活習慣を作ること
④復職後もベストコンディションを保てるようにに努めること
「自分を見失うこと」が病気のはじまりと書きましたが、「病気であることを認めること」が回復には必要だったと思います。
病気により3年間まともに仕事が出来なかった原因がここにあったと思います。
そうなんです「病気であること」を認めなかったんです。
ではなんで認めなかったのか。
恥を覚悟で告白しますが「時が・環境が・人が」いつか解決してくれる。と甘い考えを持っていたんです。
おそらく②までは2か月程度で進めたと思いますが③のステップに進みはじめて「復職」が見えてくるはずです。
ところが私は「だらだらと日数だけを重ね、悪癖は一切改善せず、ころあいを見計らっては戻っては出て戻っては出て」を繰り返していたのです。
「もう復職させられないよ」上司より最終通告を受けたときに、最後の機会を得て今また会社で元気に働けていますが「あること(それが最後の機会)」に取り組むことができなければ、この世にいなかったかもしれません。大げさではない話です。
「なぜ自分は病気になったのか」
「原因を作っている自分の悪癖はなにか」
ただでさえ「うつうつ」としている中で自分を傷つけてしまいかねない諸刃の剣ですが、「元気になった自分」を思い描くためには「元気でない自分がいる訳」をしっかり見つめなくてはならないと思うのです。
対策は「原因(ターゲット)が特定できている」から効果があるのです。
闇雲に「アギ」を唱えてもHEROの魔法は悪魔には当たらないのです。
見つけることができた原因と、私が最後の機会として取り組んだことは別の機会にお話しします。
【終わりに】
私の場合は「悪癖」が「うつ病が治らないこと」の一助であり、悪いことも含め「自分」を認めることからはじめました。
主治医・周囲のアドバイスは、おそらくほとんどのことで効き目があります。
現在は、定期的にセルフチェック(考えを整理する場・足元を見つめる場)を設けて、「上手くいかないことがあれば原因(ターゲット)探し」をしています。
そのほうがアドバイスの効きが心なしかはやい気がしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【おすすめ本】
「自分のことは自分がよく知っている」と言いきることは実は困難です。
社会生活をしていると「本当の私はこうなのだ」と表現する時間が減り、「自分」がなんだかわからなくなる時があります。
他人に合わせる・承認されることに喜びを感じたり、「(脚色した)自分」でいることで社会生活の平穏を保てているからです。
歌で流行したように「ありのまま」を心の奥底で誰もが願っている。
では自分が認識している「本当の自分」を取り戻すために社会生活と断絶することができるのかと言うとそれは「否」。
群れるのも「自分」、群れなくても「自分」でよい。
「1人でいると焦燥感に駆られてしまう」こころが緩和されるように。
ある程度は周囲と距離を置く「勇気を持つ」ことをおすすめしたい。
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