「ししゃも」
子持ちを七輪で焼くのが一番おいしそうですが、フライパンで軽くあぶる程度で。。。
七味とマヨネーズを和えたものをつけるとカロリーはアップしますがやめられない。
って違う違う違うよー。
音で「ししゃも」と聴いて連想するものが世代の分かれ目になりそうな気がします。
あ、私は30代半ば。
今日の話題は「3ピースバンド」の「SHISHAMO」です。
現在のメンバーは
結成とバンド名の由来は
2010年、川崎総合科学高等学校デザイン科に入学して軽音楽部に入った宮崎、松本がバンドを結成[1]。同級生の吉川が夏から加わり、「柳葉魚」(ししゃも)を結成[1]。命名はボーカル宮崎の姉。理由は「読むと可愛いのに漢字で書くとかっこいい」から。ちなみに当時のメンバー全員がシシャモをあまり好きではなかった。
学生時代からインディーズ活動をスタートさせ2013年にデビューを果たしました。
さて、今日のブログではデビューアルバム「SHISHAMO」より1曲目の「僕に彼女ができたんだ」を聴いて考えたことを書きます。
歌詞とストーリー
「しゃべりたい 誰かにしゃべりたい あの子のことをしゃべりたいの」
「しゃべりたい 誰かにしゃべりたい 僕に彼女ができたんだ」
出だしのこの2行のフレーズで一気に20年前の自分に引き戻されました。
なんの身構えもなく聴き始めたので、「心がちりちり」と震えましたよ。
で一言。「初恋っていいよな」
歌詞は「今、自分は天にも昇る気持ちでいて」「かわいい自慢の彼女を自慢したい」と言う心が純粋に表現されています。
この「僕に彼女ができたんだ」のテーマは「初恋をしたときの青い気持ち」です。
レイザーラモンRGの「あるあるを言いたいの」に近いものがあるような気がしますが、それは置いておいて、「主人公は自分を夢中にさせている、つき合いはじめてまもない彼女のこと」をしゃべりたくてしょうがないのです。
もう初恋をしたときから20年は経っている私ですが、当時のことはむず痒いですが今でもありありと思い描くことができます。
思春期の時、はじめて異性と「つき合う」出来事は一生のうちで屈指のインパクトがあることでしょう。
夜はもんもんと「好きな人のこと」を想い浮かべなかな寝付けない。
手をつなぐ距離に近づいただけでドキドキする。
自分とは違う香りや触れたときのぬくもりにクラクラしそうになる。
そんな心ふわふわした経験は誰しもが通っていく道です。
「照れ・恥ずかしさ」があり、「バレたくない・でもバレたい矛盾」があり、「周りからからかわれたい(これも喜び)」あり、「想いが伝わらないもどかしさ」ありと言う過程を経て成長していくのです。
楽曲
ギターのコードストロークバッキングソロから、ベースとドラムが重なりはじまります。
Aメロはベースとドラムの音のみ。歌詞のイメージのように「秘めた心(心の奥底の言葉)をつぶやいている」ように表現しています。
Bメロは全体的に跳ねるビート感です。特にライブでモッシュが出来るような躍動感があります。
サビは「思いっきり『彼女ができたことを叫びたい』」心境が現れています。「誰もいない海で波に向かって」とか、「向かい風に吹かれながら自転車を全力でこいで」という場面が浮かぶよう。
3ピースバンドですから音源を聴いた限り聴こえるのは「ギター・ベース・ドラムス」の音だけです。
シンプルでありながら太い。
むしろ「シンプル」だからこそグルーブ感があり、ボーカルの歌う歌詞が活きていると感じます。
終わりに
PVは動画サイトなどでご覧いただけますので、ぜひ見てみてください。
「僕に彼女ができたんだ」収録のアルバム「SHISHAMO」では初期メンバーの松本 彩(まつもと あや)さんがベースを担当されています。
SHISHAMOメンバー3人の「ヴィジュアル」では様々ご意見があるのだと思いますが、私は「好き」です(/ω\)
特に写真より動画で見る「宮崎朝子」さんの姿に、キュンキュンしています。
いそうではありませんか「身近なところ」に。
思春期の頃の初恋は「クラスにいる普通の子」が好きでした。(なぜ最後にカミングアウトするのだ。。。)
最後までお読みいただきありがとうございました。では。
【SHISHAMO】Newアルバム

- アーティスト: SHISHAMO
- 出版社/メーカー: GOOD CREATORS RECORDS / UNIVERSAL SIGMA
- 発売日: 2017/02/22
- メディア: CD
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【SHISHAMO】デビューアルバム
1曲目に「僕に彼女ができたんだ」が収録されています。
10代の頃になぜ聴くことが出来なかったんだ!!と言うのが正直なところ。
もっと早く出会えていたらの「たられば」は無しで。
現実的には私が10代の頃には「SHISHAMO」がいなかったからです。
それ位「10代のこころ」がうまく描かれています。現代の10代の子がうらやましい。
SHISHAMOを聴いて時々だけでも「こころを10代のように」しよう。
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