すっぱ辛いものが好きだ!!!
いっとき、酸辣湯麺にはまったことがあります。
中華食堂では「ちょうどよい『すっぱ辛さ』加減」で提供してくれているのでしょうがプラス卓上の辣油や酢を丼めがけて振りかけてヒーヒー言いながら食べるのが好きなのです。
9年前大阪に住んでいた時に、同僚と月の半分は会社近隣の中華食堂にランチへ行き、毎回みなで汗だくになりながら「酸辣湯麺」を食べていた思い出が懐かしいです。
さて酸辣湯麺とは少し話がそれますが、「すっぱ辛さ」を売りにしたスナック菓子をスーパーマーケットのイオンのお菓子コーナーで発見したので早速買ってきました。
その名も「東ハト すっぱ辛い! 酸暴すっぱネロ ウマ辛ポテトスナック」です。
パッケージをご覧の通りですが、後述する「暴君ハバネロ」シリーズの1つです。
酸暴すっぱネロ
黄色いイメージカラーのパッケージに帽子(おそらく参謀風?)をかぶったシュールな「ネロくん」がプリントされています。黒酢を効かせたビネガー味なので唇がスッパそうになっているのがかわいいですね(´∀`*)
辛さパラメーターは5分の1。暴君ハバネロと比較すると辛さは控えめのようです。
酸暴すっぱネロ開封
オープンと共にふわっとビネガーの香。
食欲をそそられる。よ、よだれが。。。。
おなじみのリングスナックに「おいしいすっぱ辛パウダー(勝手に命名)」が絡まっています。
「酸暴」と命名されているだけに「酸味」も「辛み」も身構えて期待していたのですが意外とマイルド。
さくさくと口にはこべ、あとひくおいしさ。ぺろっといってしまいました。
ぜひまた食べたい!!
さて本題 暴君は今でも暴君なのか?
酸暴ハバネロの後は「本家のネロくん」に再遭遇せねばと同じくスーパーのイオンで買ってきました。
パッケージはおなじみの「極悪の真っ赤なネロくん」が不敵に微笑んでいます。イラストサイドには「帰ってきた」「2003年誕生当時のウマ辛さ」とあります。
そういえば一時、暴君ハバネロをお店で見かけない時期があったかなと思いましたが、ここ数か月での「リニューアルや復刻」ではなく、「2003年当時から変わらぬ味です」と言ったところでしょう。
「暴君ハバネロ」とは
発売時世界一辛いとギネス・ワールド・レコーズで認定されていたトウガラシ、ハバネロを使用している。2003年5月15日に復活した東ハトの再起をかけた商品の内の一つで、2003年11月の発売から2004年6月までの間に累計出荷数2000万袋を記録した。これにより激辛ブームが再燃し、後に他社からもハバネロを用いた商品が多数発売された。
商品名は材料の「ハバネロ」と、ローマ帝国第5代皇帝で暴君として悪名高い「ネロ(暴君ネロ)」を組み合わせた駄洒落。パッケージデザインには東ハトCBOで元プロサッカー選手の中田英寿が関わっている。
この暴君ハバネロは窮地に立たされた東ハトの起死回生を狙う商品だったのです ね。
さて衝撃よ甦れ!「暴君ハバネロ」久々に実食。
暴君ハバネロを食べるのはおよそ5年ぶりくらい。おお!!パッケージを開けた瞬間から唐辛子やニンニクやらのウマ辛い刺激臭が立ち込めるではないですか。
期待大!!おそるおそる1つまみ(リング3本ほど)を口へ運びます。
これまたさくさくと進みます。「あれ?」あっという間に完食。
ピリピリとした唇周りの痺れは残るものの。。。。
おいしいことは、おいしい。ただ過去の思い出があまりにもインパクトが大きすぎたのか「辛さ」の加減、感じ方は若干昔と違う気もします。
暴君ハバネロ発売当時の2003年、ある友人と一緒に食べたとき「辛さは味覚ではない、辛いものが食べれるかどうかは痛みに耐えられる体質かどうかだ」と彼は平気で暴君ハバネロを食べきっていましたが、私は辛すぎて全然ダメだったのです。食後お腹を壊していました。
あれから14年。社会のあらなみにもまれ、私も痛みに耐えられる大人になったのでしょう(か、どうかはわかりませんが)
「これはこれでビールやジュースのお供にベストマッチ。」と言う結論にいたりました。
おなじみのメッツコーラで口の中をさっぱりさせながら、しばし余韻にひたりました。
至福の時です。
「酸暴すっぱネロ」も「暴君ハバネロ」も罰ゲーム的辛さはないものの、くせになる「ウマ辛さ」でした。
この辛さレベルであれば、これからは気軽に手が出せるかもしれません。
みなさんも是非、トライしてみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
【今回紹介のスナック】
辛さの感じ方には個人差があります。うかつに手をだすのは危険。
しびれる辛さだぜ!!
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