本は読めば読むほど、血となり肉となる!
「でも興味の赴くままに買っちゃって、気づけば積読本で溢れてる~」なんて方、大勢いるのでは?
積読の解消には積みあがってしまった本を崩し、開くこと!
今回の記事はそんなあなたにオススメしたい「多読・速読の5つのコツ」を含めた「積読の解消法」を教えちゃいます。
【目次】
1.はじめに
2.あなたは本を月に何冊程度読む?活字離れは真実か!?
3.「読書」がもたらしてくれる5つの効果。
4.私が実践するおすすめの多読・速読術5つのコツ
5.まとめ~さぁ本を開こう
1.はじめに
休憩時間にTwitterで情報集していると、はてなブログで交流(と思い込んでいます。すいません)していただいたことのある「ちひろひろ」さんのツイートが目に留まりました。
「本を読むこと」についてです。
本を読むのが苦手な人は本を全部理解しようとするから。
— ちひちひろ@クラゲver (@By1nichi1ppo) 2017年6月21日
1冊の中で自分が興味を持ったとこだけ読む癖を最初に出来れば、自然と読めるようになる。
大学の授業で90分間面白い内容だったってないのに、なぜ本には全てが面白いと期待するのか。
そんな本あったらぜひとも教えて欲しい。 #本が苦手
これには私も同じ意見で引用ツイートをさせていただきました。
同感。精読は時間がかかるが、1字1区を逃さないように読んだつもりでも、読み終わる頃にはむしろ書いてあったことを忘れてしまっていることの方が多い。
— HEAD@相互フォロー募集 (@HEADSAMURAI1982) 2017年6月21日
「飛ばし読みは悪」の考えを「一つでも得るものがあれば良し」に切り替えたら格段に本が読めるようになったし、知識を使えるようになった。 https://t.co/H7mwmwMBNo
ちひろひろさんのツイートから触発されて、考えたことが沢山あったのですがTwitterは文字数が140文字と制限があるので、書ききれない分については本日のブログのテーマとさせていただくことにしました。
2.あなたは本を月に何冊程度読む?活字離れは真実か!?
読売新聞社が実施している読書週間世論調査によると、「1ヶ月に本を1冊も読まかった」と言う人は全体の半数を超えると言います。(2016年11月実施)
構成比では次いで1冊が17%弱、2冊が14%弱、3冊が9%弱。
本って本当に読まれていないんでしょうか?
「活字離れ」と言われて久しいですが、スマートフォンやタブレット(iPadやkindleなど)で「文字情報」は日々絶えず行っている人は多いはず。
媒体としての「紙の本」から「電子書籍」へ、さらには「キュレーション(まとめ)サイト」の登場により「必要な情報」は効率よく読む時代になったのではないかと考えます。
「一冊の難しい専門書を難しい難しいと頭を抱えながら」読む時代ではなく、
「効率よく抜粋した忙しい人向けの語り掛けるような砕けた文章を合間合間に」読む時代となったのでしょう。
「本」を読むスタイルは、タブレットなどに電子書籍をダウンロードし、必要な時に画面上に文章を呼び出し読み終わったらリムーブするものに変化しました。
電子書籍であれば物理的な場所を取らず、一度購入したタイトルは再度課金することなくタブレットに出し入れができます。
山積みにされた本により「床が抜けそう」とか「地震で倒れてきたら圧迫死するかも」と言った不安とは無用となったのです。
「読書の本質はなんなのか?」を考えると、抽象的ではありますが「人間として成長するため」「仕事のパフォーマンスを上げるため」ではないでしょうか。
そして読書は「本」と「自分自身」の対話(インプット)であり、自身のものとするには得たものをアウトプットすることに価値があると私は信じています。
3.「読書」がもたらしてくれる5つの効果。
紙からデジタルへの「媒体の変更」による「読み方の変化」は私たちの生活を大きく変えました。
しかし、「書を読む」行為は繰り返しになりますが「廃れてはいない」。
私は「読書がもたらしてくれるもの」として以下の5つを実感しています。
おそらく、あなたもそう違いのない価値観を「読書」に対して持っているのではないでしょうか。
【読書がもたらしてくれるもの】
①考え方や判断のモノサシが変わる・追加される
②表現力・想像力が豊かになる
③語彙力がつき、論理的に文章が書けるようになる
④集中力が鍛えられる
⑤文章を読み解く力がつく
人間は「接点のあったもの」を通じて「成長する」と言われています。
つまり「自分以外の人間」を通じて「価値観・思想・言動の幅」を高め広げていくの
です。
だから「良書との出合い」は奇跡的で、他人に語りたくなるようなポピュラーなテーマであり続けます。
「身を置くところ」は国内外問わず生活基盤となっているところ以外へ行ってみるなど成長の過程で自発的に「刺激」を与えていくことも出来ますが、時間とお金は有限。
「読書体験(見る・読む・知る・学ぶ・気づくなど)」は、「場所を移動せずとも世界に出る」「先人の人生を追体験する」ことができる絶好の機会です。
文章の読み書きについていえば、「同じジャンルの本」を読み続ければ理解も深まりますし、重複する内容は「記憶」をより定着することにつながります。
書くことは体内からアウトプットすることで可視化され、また目からインプットされるので「自分のもの」になるスピードがアップしていきます。
4.私が実践するおすすめの多読・速読術5つのコツ
私は特別な人間ではありませんが、1ヶ月に10冊読む程度の「読書生活」を送っています。
1日は24時間あって、睡眠8時間、仕事は拘束時間と考えると10時間。ご飯を食べたりブログを書いたりなど好きなことをする時間を確保しようとすると、1日読書に充てられる時間は「1時間あるかないか」です。
かつて私は先に述べたように「読書」は「たくさんインプットしてなんぼ」と認識していたため、精読(1字一句として読み飛ばさずに、最初から最後まですみずみまで読む)することばかりを重要視していました。
「精読」は決して悪いことではありません。しかし、本には「効果的な読み方」があるのです。以下に現時点で実践している「効率的な読み方」を紹介します。
現在では飛躍的に「多くの本がしっかりと意味を理解して読める」ようになったと自負しています。
①「はじめに」は精読する
「はじめに」は主に著者が、「なぜ本書を記そうと思ったのか」「どんな人を対象にテーマを絞り込んだか」などが書かれています。
所謂漫才でいう「つかみ」の部分です。ここを精読して「自分はこの本を読み終わった後どんな学びや気づきを得ていたいか」のイメージづくりをしましょう。
買ってから「はじめに」を読んでもいいでしょうが、可能なら「立ち読み」段階で目は通しておきましょう。
書店の広告や書評や帯で「人気!」「話題!」「ベストセラー!」「◎◎な人向け」とかに踊らされてはいけません。
②「目次」から、本の全体像をつかみインプットしたいキーワードを選び出す
目次はこれから読む本の大まかなストーリーが読み取れます。
先の見えない文章を「上から下」「右から左」に目を移動させる行為そのものを「読書」とは言えません。
あらかじめ主要テーマ、サブテーマ、著者の論点を補強する根拠は記されているかなどなど把握しておくことで読み進める際の集中力維持と動機付けになります。
③まずは流し読みをして、気になるキーワードのあるページに付箋を貼る
1ページを読み込むのに長い時間をかけてもあまり意味は無いと考えています。
このページで1分間当たりの読書スピードを測れます。
私は1分間1500文字程度。
「東大や早稲田などの難易度の高い大学に現役で合格するレベル」とのことです。
言っておきますが、私は「中卒のバカ」です。
「文字を流し読むスピードを上げて」ではなく、今開いて「目で追った」1ページ分の文章から「どんな印象を得たか」が大事です。
「印象」と言うと「?」が浮かぶでしょうが、「文字」の並びやつながりには意味があり(特に日本語は)、一瞬「目に飛び込んできた」文字も「無意識のうちに意味のあるものとして」インプットされているのです。
例えば「愛」と言う字を5秒見つめても、1秒見ても「受ける印象はそれほど変わらない」のではないでしょうか。(その時の気分は置いておいて)
「文字から受ける印象」は個人差があるものの「個人の中においては差がないもの」です。本のページはそんな「文字」が群れになっているだけです。
しかし「読書」は目を動かす運動ではなく、「著者の言わんとすることを読み解く」ことに意味があるので、前後や左右からキーワードを拾う必要があります。
精読は時間をかけて最後まで読むことに一見「意義」がありそうでいて、読み終わったころには「何が書いてあったか記憶に残らなかった」なんてことは常です。
小説でない限り、順序良く時間をかけて文章を味わう必要は無いのです。
スピードを上げて「目に文字を触れさせ」て気になるところを後で読み返せるように「付箋を貼り」、次のページに進むのが効率の良い方法です。
気になるところをテンポよくでいきましょう。
④付箋を貼ったページを再び開き流し読む(2週目)、不要かなと思ったページは付箋をはがす
「あれもこれも大事そうだから付箋を貼ろう」と考えながら読んでいると「本が付箋だらけで、どこが大事なのかわからない」はあるあるです。
それでいいんです。2週目読んで似たキーワードで別のページに詳しく書いてあることや、ここは重要ではなかったなというページの付箋はどんどん剝がしていき、「この本の存在意義(1冊の中から著者が語る要旨・本質)はなにか」を絞り込んでいきます。
じゃんじゃん付箋を貼った後に、じゃんじゃん付箋を剥がす。
迷ったら残す。でも基本は躊躇せずにいきましょう。
情報化社会と言われてこちらも久しいですが、溢れかえっている「情報の渦」の中では「大事なもの」がどんどん埋もれていきます。
「大事なもの」を強調する・見やすくするためには不要なものを思い切り潔く捨てること。
この作業は「情報の集中と選択」をする力を磨くのにも役立ちます。
⑤2週目を終えて付箋の残ったページを精読し、メモとして残す
最後は絞り込んだ「この本の存在意義」を精読し、自分のものにしていきましょう。
「1字一句覚えておきたい素敵なフレーズを記録しておく」のも良いでしょうし、「友人知人に紹介したい部分を自分なりの言葉にアレンジして記す」のも良いでしょう。
「読んだこと」ではなく「読んで得たモノ」を記憶と記録で残すことがポイントです。
5.まとめ~さぁ本を開こう
あれも知りたい、あれも学びたい、大型書店に出かけるとついつい手が伸びて気づけば積読本になってしまいがちではないですか?
そこに積まれている本は「コレクションされること」を望んでいるでしょうか?
いえいえ「あなたの人生を良い方向に向かわせること」を望んでいるはずですよね。
1冊を10時間かけて精読するより、10冊を1時間ずつ流し読むような「速読・多読」に切り替えて「一つでも得るようになるものがあればいいか」と読書に臨む敷居を下げてみると本を楽しく多く読めるようなるでしょう。
あなたの読書ライフがよりよいものとなりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。