「悩み」が私を成長させるための絶妙なアクセントであればいいな。
【今回のポイント】
★セルフトークとは
★ストレスパターン(型)を知り思考を切り替えよう
★悩みを成長のアクセントに
【このブログを読んでもらいたい人】
大人も子供もみんな「悩み」を抱えて生きています。
自己完結で生きれれば、もっと生きやすくなるかもしれませんが「社会の中で生きる」には「他者との共存」が切り離せないんですよね。
「おぎゃぁ」と、この世に産まれてから最初に出会う「お母さん」も、「自分とは違う存在」。他者です。
難しい表現になるかもしれませんが「他者との繋がりの中で、自分の存在をどう認めてあげるか」その「自分の認め方」一つで「悩み」は軽減されます。
本日は「考え方の癖(自分の認め方)」とストレスパターンについてのお話。
お読みいただいた方の生き方が少しでも軽くなれば幸いです。
ぜひ最後までお付き合いをお願いします。
1.あなたはプラス?マイナス?セルフトークとは
ここでいう「セルフトーク」とは、何か事が起こった時にとっさに頭に浮かんでくる「心のつぶやき」のことです。
とくに否定的なものをマイナスのセルフトークと考えます。
例をあげれば「自分だけ」「ついていない」「~してくれない」「どうせ」「いつも」「みんな」「~たらどうしよう」と言ったところです。
こんなときあなたはセルフトークでどう言いますか?メモに書き出してみてください。
①仕事が自分に集中していて忙しい。そのうえさらに仕事を追加された。
②私は周囲の仕事を手伝っているのに、私が忙しいときは誰もしらんぷり。
③大事なプレゼンの日で私が発表者。いつも否定発言をするアイツが正面に座っている。
いかがでしたか?
2.ストレスパターン(型)について
さきほど書き出していただいた内容にあてはまるものが以下にありませんか?
チェックをしてみてください。「ストレス型」が見えてきます。
①イライラ型(完璧系)…「~すべき」「~あるべき」
②ビクビク型(怯え系)…「だめだ」
③ムカムカ型(焦り系)…「なんで**なんだ!」
④クヨクヨ型(過去執着系)…「前にもあった、こんどもきっと」
⑤ヘトヘト型(緊張系)…「しなければならない」
他にも「どうせ**」や「こんなはずでは」などあります。
私は①イライラと⑤ヘトヘト型の複合連発でした( ゚Д゚)
3.プラスのセルフトークができるように思考を切り替えてみる
では、マイナスのセルフトークをプラスに変えるにはどうしたら良いのでしょうか。
新たに自分の型に合うセルフトークを見つけて繰り返し使うことで変化が現れます。
【切り替え例】
①イライラ型…「それもありか」 多様性を認める
②ビクビク型…「別に命を取られるわけじゃない」 脅威を抑える
③ムカムカ型…「まだまだこれから」 ゆったりと楽天的に
④クヨクヨ型…「いまできることをやろう」 過去ではなく未来に視線を向ける
⑤ヘトヘト型…「肩の力を抜こう」 緊張をほぐす
「そこまでではない」「現状は」「私としては」「これからは」「できないものはできない」と言った考え方に切り替えできると楽になってくるのではないかなと思います。
行動・言動の積み重ねが「現在の自分」を作っています。
私もそうでしたがマイナスのセルフトークを繰り返し使ってきてしまった方が、スパッとプラスのセルフトークができるようになるのは難しいようです。
何事も繰り返しのトレーニングですね。
4.終わりに
悩みのレベルは自分と他者では違います。
「なにもそこまで(相手の意識レベルが高い)」と言うこともあれば「なんだそんなことか(自分の意識レベルが高い」とギャップがあるものです。
相手は変えられませんが、自分は変えられます。
しかし、相手に合わせていこうと言うのではありません。
自分のストレス型を知り、セルフトークを変えていくことで「意識や行動」が前向きに、きっと変わっていくと思います。
言動が積み重ね・積み上げられることで「その人の本質」となると聞きました。
無理せず出来ることから続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。