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中卒のバカでもわかるマーケティング

デジタルマーケッターを目指す「へっど」が調査・入手したマーケティング技法や 最新トレンドを発信します。時々くじけることもあるけど泣かないもん。

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日清の「熱帯U.F.O」黒歴史が干支約1周半回って帰ってきた。今の時代ならイケる?

日清食品のご乱心「発売当時にあまりにも売れなかったため黒歴史」となり闇の中でひっそりと息をひそめていた3種のカップ麺「サマーヌードル」「どん兵衛だし天茶うどん」「熱帯U.F.O」が、2017年7月3日衝撃の復活を遂げました。

 

「話題だけど、ハズレだと怖いから手を出せない~!」そんな方いらっしゃるでしょう。

 

今回のブログはそんなアナタに贈る「日清食品の黒歴史を紐解く実食レビュー【熱帯U.F.O編】」です。

 

このブログを読み終えた頃、「黒歴史から何を感じ取っていただけるだろうか。すべてはアナタ次第!」です。

 

ちなみに黒歴史詳細やラインナップなどを書いた前回のブログはコチラ

www.headsamurai.com

 

【目次】

1.まずは熱帯U.F.Oについてのおさらい。「熱帯」はエスニックとの勘違いだった?

2.熱帯U.F.Oのコンセプトであるエスニック焼きそばパッタイとは?

3.今日は「熱帯U.F.O」を実食します。味はバランスがとれまとまりのある味。おすすめしたい。

4.まとめ

 

1.まずは熱帯U.F.Oについてのおさらい。「熱帯」はエスニックとの勘違いだった!?

 

勢いだけは人一倍!!暑苦しい大型ルーキー

「熱帯U.F.O」

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2002年夏、前年に大ヒットした『カップヌードル 熱帯シーフードヌードル』を勝手にパクって誕生。ネーミングをはじめヤシの木をデザインしたパッケージなど、あたかも関連商品のような顔つきをしているが、実際は完全なる後追いである。その驚くほど安易に名づけられた『熱帯U.F.O.』という商品名について、勢いは伝わるものの味の説明になっていないという指摘が相次いだ。またその味も、パッタイやミーゴレンなどの"エスニック風焼そば" に慣れていない当時の人々には新しすぎた。今なら、このタイ風甘辛エスニック焼そばの魅力をわかっていただける……かも?

黒歴史トリオ|日清食品

 

「エスニックな焼きそば」がコンセプトだったようで、他にネーミングはじめやりかったはあったのだろうが、前年の名作「熱帯」になぜか紐づけしてしまったために迷走してしまった残念な過去がある。

 

そう「熱帯U.F.Oの黒歴史」の裏には日清食品が2001年に販売して大ヒットした「日清カップヌードル熱帯シーフードヌードル」の成功があったのです。

 

「熱帯シーフードヌードル」についての当時のリリースを日清のホームページで見つけました。

www.nissin.com

カップヌードル熱帯シーフードヌードルは「チリ」と「ココナッツミルク」を使った、「辛いながらもまろやかさとコクのある」ヌードルだったようで、ユニークなCMも打たれていたようですね。いわゆる「エスニック(民族的要素)」ではないようですね。

www.youtube.com

 

それに対して熱帯U.F.Oは。。。

www.nissin.com

「タイ風甘辛屋台ソースが特徴の「熱帯U.F.O.」は、いままでにない全く新しい焼そばとしてヤングにご満足いただけるものと確信しております。 」

 

2017年現在、このコピーを見ると「ふんふんなるほど」となりませんか?

「熱帯アジア・タイ料理」のイメージが広く知られ大衆的になっているからです。

 

発売当時の2002年頃にはすでに日本にも「タイ料理をはじめとするアジアのエッセンス」は輸入されていたのでしょうが、「知名度低く大衆的なジャンルではなかったため」カップ麺業界ではよほど挑戦的なことだったのでしょう。

 

ただただ笑ってしまうのは「ヤング」と言う表現。21世紀の言葉ではないようなぁ。

 

2.熱帯U.F.Oのコンセプトであるエスニック焼きそばパッタイとは? 

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出典:パッタイ - Wikipedia

メインの食材はセンレクと呼ばれる麺、鶏卵、ナンプラー、タマリンド果汁、唐辛子

提供するお店によってさまざまなようですが、エビやナッツ、パクチーなどエスニック料理にはおなじみのものが使われるようです。

 

多くの場合は、ライム(おなじみタイではマナオと呼ぶ)が添えられているので、好みで絞ってかけて食べる。なお、ニラやもやしなどもよく添えられているが、これらも好みでパッタイに混ぜ込んだり、途中で箸休め的に生でそのまま食べるそうです。

 

スッパ辛く、ナンプラーの独特の風味が食欲をそそる一品ですね。

本場のパッタイをだべてみたーい。

 

3.今日は「熱帯U.F.O」を実食します。味はバランスがとれまとまりのある味。おすすめしたい。

イオン価格で1個:127円(税込)でした。

 

さてさて2002年リリースの熱帯U.F.Oの実食です。

 

まずパッケージを確認。

「タイ風甘辛屋台ソース」とコピーが入り、商品のブランディングに欠かせない太陽とココナッツの木が「熱帯」を演出しています。

バックの青空も爽快でよいですね★

 

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蓋を開けて中身を見てみましょう。

熱帯U.F.Oには小袋が3つ。あらかじめ麺の上には卵が載っていました。

小袋は「調味オイル」「粉末ソース」「かやく(えび・ニラ入)」です。

 

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お湯を注いで3分。

しっかり湯キリをして調味オイルと粉末ソースを混ぜ合わせて完成です。

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エスニック料理特有の甘辛く酸味のある湯気が立ち上り食欲をそそります。

さぁ熱帯U.F.Oを食べてみましょう。

ズルズルズル。あっと言う間に完食です!

 

 熱帯U.F.Oの味の感想は「コピーに嘘偽りのない「タイ風甘辛屋台焼そば」」

それ以上でも以下でもなく「おいしい!ハマる!!ウマウマー」と言ったものではなかったです。

良い意味で熱帯U.F.Oは「タイの市場で食べる絵をイメージできる味(庶民的)」なのです。

 

とはいえ昨今のカップ麺は「差別化」の為にクセのあるものや「かやく」や「スープ」に対して「そこまでしなくてもいいのにな」と感じざるをえない代物が多くあります。

 

甘み・辛み・酸味すべてがバランスよくまとまっていると思います。

「おいしい。」一度試してみてほしい味。

 

4.まとめ

いかがだったでしょうか。日清食品話題の黒歴史トリオのひとつ「熱帯U.F.O」についてのレビューでした。

 

エスニックを構成する要素には「唐辛子やハーブなどのスパイス」「ナンプラー」「魚介」の3本柱があるので、違いをアピールしづらく「エスニック料理の競合」と差別化するのは厳しい戦いをしいられそうです。

 

現代の日本ではアジア料理ブームが起こり、パクチーをトッピングどころか「生サラダのメイン」としてむしゃむしゃ食べるなんて言う「本場の国ではありえない」食べ方をする方が出てきています(私もその一人w)。

 

今回の「熱帯U.F.O」は私としては合格点!日本市場向けに食べやすくアレンジされていますので、「おいしく食べられる一品としてオススメ」です。

黒歴史から復活し日の目をみれて良かったなと感じます。

 

日清食品の今後の動きに期待しています!ごちそうさまでした。

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