STRIKE!!痛

中卒のバカでもわかるマーケティング

デジタルマーケッターを目指す「へっど」が調査・入手したマーケティング技法や 最新トレンドを発信します。時々くじけることもあるけど泣かないもん。

広告

濱崎光生と言う生き方。「あぁ辛い」。。。フジテレビ系ドラマ「最高の離婚」からの幸せな人生の考察。

f:id:head19820903:20170811174152g:plain

「ハマザキじゃありません、ハマサキです」

 このセリフは劇中で度たび出てくるので、このセリフだけでも何のドラマだったか察することが出来る方はたくさんいるのではないでしょうか。

 

あなたもそうですか。

 

僕もそうです。

 

フジテレビ系ドラマの「最高の離婚(2013年の1月~放送された木曜日のドラマ)」です。

 

メインの主人公は

濱崎光生(30)…瑛太
濱崎結夏(30)…尾野真千子(Wヒロイン)
上原灯里(30)…真木よう子(Wヒロイン)
上原諒(30)…綾野剛

 

お分かりの通り、こんな「美男美女の夫婦が存在するかよ!」と突っ込みたくなる組み合わせですが、東京ってそんな場所なのかな・・・

 

ま、見た目ではないんです。このドラマのテーマは「結婚と離婚」。

結婚も離婚も「役所に届け出る紙ひとつ」で法律的には成立するかもしれませんが、人生の岐路を示し進むために重要な事。

 

「どちらも、幸せになるためにすること」なのですが。。。

 

決断するにあたり考え抜く人もいれば、さらっと割り切ってやってしまう人もいるでしょう。

 

いずれにしても、「離婚」に対しての認識は、ふた昔前よりも寛容になった節も感じられる。

 

家庭を維持しながらも、ほかの恋沙汰に走る「不倫」より、ばっさりと夫婦関係を終わらせて次の「恋愛」と向き合う。

 

価値観が変わってきたのか、価値観を発散しても受け入れられる多様性が生れたのか。

 

難しいことはわからない。

 

光生の祖母、「亜以子(八千草薫)」さんが時折、結婚や男と女の関係を深く温かみのある言葉で語りかけてくれたりします。結構これが救いだったりしますね。

 

1.最高の離婚はこんなドラマ。

少子化が叫ばれて久しい昨今、現代の結婚事情は複雑だ。特に、30代の結婚事情は、現代の迷える日本の象徴と言っても過言ではない。上にはまだまだ結婚できない先輩たちが控え、下には恋愛すら興味のない後輩たちを抱え、30代はまさに、そのはざまにいる“混沌の世代”だ。そんな大人とも子供ともいえる30代の未熟な結婚観を通して、「夫婦とは何か」「家族とは何か」を軽快に描いていく。ドラマは、一組の夫婦の「いつもの痴話げんか」から始まる…。お互いの性格、行動を理解できず、常にけんかが絶えない日々…ただ、どことなく別れるまでには至らなかった二人。それが、ある日ある出来事を境に「離婚届出してきた」と告げられる夫。そんな元夫婦で今は他人の二人、なのに、なぜか二人はひとつ屋根の下に暮らすハメに…。
そして、もう一組の夫婦には、「隠された衝撃の事実」が発覚。一見幸せそうに見えた結婚生活が、実は…!?何が「結婚」で何が「夫婦」なのか、何ともややこしい、迷える二組の男女が、結婚と離婚のはざまで成長していく等身大のラブ&ホームコメディだ!

 

この「最高の離婚」は「憎ったらしくてしょうがない!顔も見たくない!」と言った瞬間的に「カっ」となる場面もありますが、どことなく「相手を許すわけではないけれど、振り返ると取るに足らないことで喧嘩している」場面が出てくきます。

 

2.結婚を拷問と語る光生。価値観は生活の中で共有していけばいい。

つらい。とにかくつらいです。結婚って、人が自ら作った最もつらい病気だと思いますね。てゆうかほら拷問ってあるじゃないですか。正座して足に石載せたりとかなんか水車みたいのに縛ってぐるぐる回すのとか。ああゆうもんだと思います。結婚って、長い長い拷問ですよ

第1話のはじまり直後の光生のセリフですが、「嫁」を歯科医院で「ディス」る情景はシュールですが、「ただ愚痴を言いたい」だけのこと。

 

歯科衛生士さんは他人。 

 

何を言っても許されるわけではありませんが「家庭の事」を言ってみたところで、何も変わらない。聞き流されるだけ。

 

この時は喋ることが発散です。(のちに一緒にスマホを買いに行ったり、飲みに行ったりと光生はこの歯科衛生士さんとの関係性を深めようとしていきますが・・・)

 

結婚して2年足らずですけど、気が合ったためしがない。本人、自分は富士山を見て育ったからおおらかなんだと言います。ただのがさつな人間です。待ち合わせして映画行くじゃないですか。たいがい遅刻してきます。当然映画始まってますよね。観るって言うんです。10分しかたってないでしょ。なんかちょっとあっただけでしょって。あの人にとって10分っていう時間はあってもなくても同じなんですね。主人公の生い立ちが語られてようが作者のテーマが込められてようが、なんかちょっと起こっただけ、なんです。そんな人と映画観れますか?

富士山(日本の象徴)を自分の「大らかさの」起源と称する嫁を、ただの「がさつな人間」と切って捨てる光生。

 

また「価値観の違い」は結婚後に露見することが多い。特に映画などは伏線を張るので「場面転換上10分で影響が高いこと」や「きのこの山と、たけのこの里の論争」など、自分が「楽しい・面白い」と思う感度と違うことを言いたいんです。

 

でも、そんなこと言っていますが「本当に映画を観たいだけ」なら「先に入ってるね」でもいいんでしょうし、「きのこの山」を食べたいんなら、「たけのこの里」と一緒に

買って帰って別々に食べたっていい。

 

「価値観が違うこと」に違和感を覚えることよりも、「そんなもんかな」と割り切って「お互いの共通点を見出していく」ことの方が価値があるんでしょうが、どうしても光生は許せないんでしょうね笑

 

3.離婚は簡単に出来るが、出会いそのものに言及することは悲しい。

「(結夏)だったら初めから選ぶ相手間違ってたんじゃないの?」「へえ、そういうこと言うんだ?そう思ってるんだ?」光生はちょっと言い過ぎたかと思いもしたが、こうなったら売り言葉に買い言葉だ。「おまえがそう思ってるって言ってるんだよ」結夏も意地になる。「だったら何よ」「間違いだったんじゃないの?」「間違いって何?結婚したこと?」

 

ドンキで買ってくればいいだろ」「ドンキで買った紙に離婚届印刷するの?」「今詰まっている紙もドンキで詰まっ……、買った紙です」

 

とうとう濱崎夫妻は「離婚」の道を進む決断をします。

 

「ドンキで買った紙に離婚届を印刷する」のくだりはともかくとして、「手続き上(形だけ)」ならなんでも成立できるのです。

 

昔の離縁状が三行半で終わり、紙そのものも自前で用意しているいわゆる「現在の役所にある所定の用紙」ではなかったでしょう。

 

それよりも大事なのは「別れを切り出すときの極端なこと」として「出会い」をあげてしまうことが、どんなカップルにも存在すること。

 

出会いは一期一会と言いますが、二度と出会えないかもしれない瞬間・瞬間の中で、人間の関係性は作られていたりします。

 

そして「縁」があれば、もう一度「巡り合える」かもしれません。

 

出会いは儚いもの。実は奇跡なんです。

 

光生と結夏さんには、その辺の処をわかって欲しい。

と、言うのは取り越し苦労(笑)。

なんだかんだ言いながら、ストーリーが進行しても、つかず離れずが続きます。

 

ダラダラ感じゃなくて、切り離せなくて、、、見ていて切ない場面も、ほっこりする場面もたくさんあります。

 

4.我慢の限界に終止符を打つ。でも自分にその権限があるとは限らない。

僕が我慢してますからね。こうやって一生我慢し続けるんでしょうね。つらい。あーつらい(光生)

光生は「どんなことがあっても、結婚生活の辛さを『背負う』」意気込みを見せます。

 

「つらい。あーつらい。」 は我慢をしている自分を叱咤しています。

 

ここまで書いたのはすべて「最高の離婚」の第一話の中からの引用ですが、光生の思いはむなしく「結婚生活」は結夏が(独断で)目黒区役所に出す「離婚届」によって「離婚」が成立します。

 

「もういいの。わたし、もうあなたいらないの。もういらなくなったの。超すっきりした」(結夏)

 

我慢をしているのは「自分だけ」じゃなくて、「相手」もきっとそう。

それを弁えなくてはなりません。

 

「離婚届は夫婦二人で役所に出向かなくてはならない」そんな縛りはありません。

 

すでに決断をして、有効な書面が用意されているのですから。

 

婚姻届は「記念碑」的なイベントですから、夫婦二人で。

でも、離婚は時に「顔も見たくない相手」とならば、二人で行きたくないでしょうね。

 

5.終わりに

いかがだったでしょうか。

フジテレビのドラマ「最高の離婚」から濱崎光生の生き方についてでした。

 

共感できる面もあれば、なんでそんなにパートナーをディスる必要があるのか?と疑問に思ってしまうこともあります。

ただ、光生は神経質では理屈っぽいですが、責任感は強いです。

 

自分の価値観(特に正義感)について真っすぐすぎるので、対立してぶつかり合う敵は外に作らないけれど(自分の行動が仇となって)孤立していくタイプかも知れませんね。

 

劇中でそこまでは言っていませんが、昭和時代なら間違いなく追い詰められると「誰のおかげで、飯が食えてるんだ!パンパンパン(平手打ち)」と、「自分の価値は経済力(お金を稼いでくる)に訴えるお父さん」キャラですね。

 

僕は光生を「こうはなりたくない」って思うことはないですが、「関心を他者に」向けられたらもっと幸せになるのにな。と思ってドラマを見ています。

 

光生は「最高の離婚」のストーリー展開の中で一番、人間的に成長していく人物なので、その辺を注目してみていただけると幸いです。

 

mission complete!

 

 

 

最高の離婚 DVD-BOX

最高の離婚 DVD-BOX

 

 

 

最高の離婚1 (河出文庫)

最高の離婚1 (河出文庫)

 

 

 

最高の離婚2 (河出文庫)

最高の離婚2 (河出文庫)

 

 

【スポンサーリンク】