日清の新作「焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」の紹介です。
お馴染みのフライングオブジェクトの期間限定フレーバーかな?
なんて思って買って帰ってみたら、ショック!!
今回の日清焼そばU.F.O.は「汁なし」ではなくて「湯切りなし」と来たもんです。
「汁なし」は普通だね。焼そばだもの。
繰り返しますが「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」は「湯切りなし(せんでいい)」U.F.O.。未体験の調理方法にどきどきワクワク。楽しみながら行ってみようと思います。いざ!
【目次】
1.日清焼そばU.F.O.の新作は「中華」でおなじみの「あんかけ焼そば」がモチーフ。
2.「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」はこう調理する
3.実食「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」。とろみ度と味はいかが?
4.終わりに
1.日清焼そばU.F.O.の新作は「中華」でおなじみの「あんかけ焼そば」がモチーフ。
インパクトのあるバッテン「×」が本来であれば「湯切り口」のある場所に描かれていますね。
なんと「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」は「湯切りを」しない焼そばです!!
パッケージはオリジナルのU.F.O.を踏襲しつつ「中華」を表現。
ビビットな発色のいい「わかりやすいカラーリング」って中華って感じしませんか?
中国に海外旅行に言った経験が僕にはありますが、わかりやすい「原色の風景」が建物にも、人々の服装にもあった記憶があります。
さて日清のブランドサイトから商品特性を見ていきましょう。
鶏ガラスープと醤油をベースに海鮮の風味と野菜のうまみをきかせたあんかけ風スープが、しなやかでコシのある細めの麺に絡む、あんかけ中華風焼そば。具材はキャベツ、キクラゲ、ニンジン。
「焼そば」 と言えば「濃厚なソース味」が度定番ですが、麺類のルーツを辿ると「中華」にいきついたりします。
カリっと揚げた麺の「かた焼そば」なんてのもありますが、この「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」は「中華風の海鮮のフレーバー」が活きた「あんかけ焼そば」
具材は「お野菜3種」で、動物的な「かやく(合いそうなのはエビとかイカとかホタテとか、豚肉とかでしょうね。定番すぎかな)」が入っていないので、心配。
「コンセプト」はパッケージのコピーからもわかるように「旨味の効いたとろみ」に注いでいるのだから、かやくにコストを持っていけないのでしょう。
「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」のイメージがつかめたところで早速調理に行ってみましょう。
2.ちゃんと見て作ってね★「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」はこう調理する。
まず、僕のように「カップ麺」慣れした中年でも戸惑う調理法です。
既成概念を覆すじゃないですか「湯切りしない焼そば」ですよ。
カップ麺として、このジャンルの商品をこれまで僕はお目にかかったことが無かったのです。
「カップ麺」は基本的に「お湯を入れて数分で出来上がり(ラーメン系)」か、「茹でて麺をほぐした後に湯きりしてソースをからめる(焼きそば系)」かどっちか。
「焼そば」を湯きりせずに調理するイメージがわかない。
いや「完成後のビジュアル」のイメージは出来るさ。
でも心配なのは「湯切りなし」が未体験の為、描いてしまう「失敗した時の画があること」が故です。
「カップ焼そば」は「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」のみに限らず、「お湯を入れて放置では食べられない」ですから工程がちゃんと絵でかかれています。
と、言うことで
①中のコブクロを取り出して
「粉末スープ」と「とろみの素」が入っていました。
カップ麺の中にいくつか小袋があるとき「対極的なカラーリング」にしているのは、入っていた袋の色を覚えさせるのと、順番とか混同とかを使用者に意識させるためですかね。
「ねるねるねるねとか」小袋①②③とかだったけ。
②お湯を内側の線ギリギリまで入れて(既製品の焼そばよりお湯は少なめだよ)
面が浸る程度にギリギリです。かぶりそうでかぶらない「かけひき」がここにあります。
「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」は最終的にスープを麺と一緒にすする形式では食べません。
焼そばの麺に「とろーりなあんかけ」が絡むビジュアルにするためには守りましょうこのルールを。
③4分後の姿がこれ
いつもはアルデンテ志向ですが、それは「失敗しない作り方」と「好み」の匙加減を知っているが故に出来る芸当です。
ルールにのっとって最後まで行くと今日は決めたんだ!
「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」で「湯切りしない」焼そばに挑戦するのですから、書いてある通りにやりましょう。無難にね。
3.実食「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」。とろみ度と味はいかが?
何度も言いますが「湯切りをしないで」4分後粉末スープと「とろみの素」を入れて撹拌しました。
パッケージには「1分混ぜる」となっているので、こちらも時間厳守。
最初は「しゃばしゃば」していたスープが「適度にとろみのある、あんかけ」に大変身しました。
食べてみましょー!!
旨味成分は鶏がらと海鮮なのでクセやしつこさはなく、醤油ベースの香ばしい味付けは濃すぎも薄すぎもせずバランスの取れた味です。
麺も「あんかけ」にあう太さでよく絡みます。うまい!うまいよ!!
「あんかけ」についてはおそらく「お湯加減(熱さ)」と「水量」が担保されればもっと「とろっとろ」にすることも可能かもしれません。
「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」は「湯切りしない」がウリですが、ざるなどで湯きりしつつ「粉末ソースと、とろみの素を別途鍋で加熱してとろっとろに」なんて作り方も出来るかもしれません。
カップ麺と言う手軽さを、あえて飛び越える手間をかけられるならなぁ。。。
味も、とろみも満足。
ただ、4分の蒸らし時間はちょっと長かったかな。
麺が柔かったw。
総合展:★★★★☆ ★4つ。
4.終わりに
「日清焼そばU.F.O.湯切りなし あんかけ中華風焼そば」の紹介でした。
期間限定!とか謳っていませんし、季節感を連想させるフレーバーでもないので
ある程度「定番」としてラインナップされていきそうな出来の商品だったと思います。
U.F.O.のブランドサイトなどで特設サイトなどのオウンドメディアは作られていないようですが、こういう調理方法が応用され定番化されていくかも知れませんね。
「カップヌードル(元祖)」とか「カップヌードルリフィル(エコ)」とか「カレー飯(最初は電子レンジ今はお湯で)」とか日清は商品の味(おいしさ)だけでなく、「従来の考え方では思いもつかなかった調理法」で「食体験」をさせてくれる面白い企業だと思います。
次の新製品を楽しみにしています。
ごちそうさまでした。
mission complete!