日清の「どん兵衛」と言えば、定番の「赤い天ぷらそば」と「緑のきつねうどん」※そんな名前じゃないが。
このド定番な和風カップ麺。マルちゃん(東洋水産)との2大巨頭で「派ばつ」が生れていそう。
東洋水産は北海道、日清は大阪が拠点だったと思うので「東」と「西」では流通量やファンの構成比が異なりますね。
僕が今住んでいるのは山梨。もう少し西に行くと「東海」。
東海地方だと「「マルちゃんの和風カップ麺」にしろ「日清のどん兵衛」にしろ関西版も関東版も手に入る」なんて都市伝説を聞いたことがあるがどうなのかな。
さて、今日は日清「どん兵衛」の新商品。「豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」の紹介です。
まずは日清「どん兵衛」のブランドサイトはこちら。安定感がありますね。
そしてニュースリリースで出た日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」は9月25日の本日新発売です。
では実食レポ行ってみましょう!
【目次】
1.ハッピーハロウィン!日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」のまずはパッケージで楽しもう
2.開封の儀・中身を確認・調理してみよう~日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」を実食
3.終わりに
1.ハッピーハロウィン!日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」のまずはパッケージで楽しもう
超ハロウィン仕様の「かわいいパッケージ」だなと好印象を僕はうけました。
テーマ色として「パープル」と「オレンジ」はまさに「ハロウィン」ですね。
ゴシック体で黒い縁取りされた「豚骨うどん」は商品(食べるカップめんの味)を正しく印象付けています。豚骨スープ本来の色である「豚骨が炊かれ白くなったスープ」がこの「どん兵衛豚骨うどん」の売りであるともいえるでしょう。
おそらく開発された方が製品コンセプトとして置いたのは「にんにく」なのでしょうが、豚骨スープに合わせるなら「マー油」です。パッケージからも「焦がしにんにく油(マー油)」を押しています。
アイキャッチで入れるイラストは工夫を凝らされていて、「ハロウィン」=仮装。
仮装=怪人・怪物。怪人・怪物=ドラキュラ。ドラキュラ=にんにく嫌い。と、見事なループがはまっているようですね。
あまりにスタイリッシュなので、パッケージは一見、「カップ麺」と言う域を超えています。
つまり「おいしそう!」と食べる楽しみではなく、一種の「ネタ」であり「季節はハロウィンだね」と言ったようなバラエティグッズのような感じですかね。
さてさてお味は?
2.開封の儀・中身を確認・調理してみよう~日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」を実食
開封すると3つのコブクロです。
「かやく」「どん兵衛粉末スープ」「仕上げにんにく油(マー油かな)」です。
「仕上げにんにく油」以外は先入れ、油はフタの上で温めるスタイルですね。
「どん兵衛うどん」共通の5分間調理でしたが、アルデンテが好きな僕は4分でいきます。
あ、ちなみに10分どん兵衛も行けますし、レンチンどん兵衛もいけます。
「うどん」はどん兵衛共通のタイプのようです。
スマホだからか?は置いておいて、4分後には白くサラっとした豚骨スープにモチっとしたうどん。後入れの仕上げの「焦がしにんにく油」を垂らします。
スープは、もう少しコクがあるかな?と思っていましたが、飲みやすい「豚骨スープ」です。博多の本家豚骨ラーメンの屋台とかだと「豚骨の癖のある匂い」に初心者は酔っぱらって倒れそうですが、実に上品な「豚骨感」です。
これを良しとするか、物足りないと感じるかは「豚骨慣れ」かな。
赤いかやくは「唐辛子」でしょうか、スープ内でちりばめられていますので辛そうに見えますが「それほど辛くもない」です。
スープは少し酸味があるように思えたのですが、しょっぱさや甘さは控えめに思えます。
肝心の「にんにく」は食後「にんにく感(ありますよね、にんにく食べたなーみたいな残香)」はそれほどありませんでした。
かやくの中に「フライドガーリック」がありますが、主張する大きさではないしスープを吸うので食感は「サク」ではなく「ホロホロ・ほくほく」でしょうか。
日清「どん兵衛豚骨うどん焦がしにんにく油仕立て」はパッケージのインパクトを思うと「拍子抜けするやさしさ」を感じる商品でした。
3.終わりに
日清は「トリオ」が好きなようで、「旨そば にんにくラー油仕立て」と「焼そばU.F.O.ガーリックイカスミ焼そば」が同時発売中です。
しっかり買ってきましたよ!!
みんなで食べればにおわない!?
香ばしいにんにくの風味がクセになるハロウィントリオ「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」は、1976年の発売以来、多くのお客さまにご愛顧いただいているロングセラーブランドです。今回、年々盛り上がりを見せるハロウィンに合わせ、「非日常の体験」をコンセプトに "にんにく" を使った3品を発売します。
「日清のどん兵衛 豚骨うどん 焦がしにんにく油仕立て」は、コクとうまみのあるクリーミーな豚骨をベースに、焦がしにんにく油の香ばしい風味をきかせました。「日清のどん兵衛 辛旨そば にんにくラー油仕立て」は、ピリッと辛いにんにくラー油を仕上げに加えることで、後引く味わいが楽しめます。「日清焼そばU.F.O.ガーリックイカスミ焼そば」は、イカスミのうまみにアンチョビとにんにくの風味をきかせた、黒いイカスミソースが特長です。
普段はにんにくを遠慮していた方も、「みんなで食べればにおわない!?」を合言葉に、「日清のハロウィントリオ」をぜひお楽しみください。
今回も日清さんの製品開発力とマーケティングのアイディアに脱帽です。
日本は島国。故に出遅れている国際的なイベントや風習がまだまだあります。
3年前2014年と2017年で「ハロウィン」の楽しみ方は日本国内で変わってきています。
「楽しい事=お祭り感」が先行しているように思えますが、起源を知り「起源を更に日本的に昇華した行事」になればもっと良いなと思うところです。
mission complete!